2007年8月アーカイブ

全東京写真連盟 納涼浴衣撮影会にて撮影分

ヤフオクにてコソーリ買ってしまったマニュアルレンズ。
だって望遠の明るめの欲しかったんだもんと言い訳しながら使ってみる感じの今回。
今までの手持ちレンズの明るさの限界はFA77のF1.8迄だったので
手持ちの中で135mmでは一番明るいレンズとなりました。

今回分はフラッシュも併用しています。
レンズ:M 135mm F3.5




35mm換算で200mm、しかも単焦点なので問答無用でアップになります。




他のレンズとは少し違う雰囲気の写真になります。
なぜ違うのか最初よくわからなかったのですが、わかりました。




手前の人物と、背景が完全にべつものな感じで写るのです。





背景は別に撮って、合成したみたいというか、
別に撮影した背景のまえにたっている人物を撮ったみたいというか
こう、不思議な感じです。


55mmの物よりピントは少しシビアでした。
まぁ距離を考えると当然なんですが。。。。
F3.5と解放でもそんなにメチャメチャ明るいレンズではないですが、
135mmと距離があるので背景はちゃんと溶けてくれるし、
大きさも小さなレンズなので持っててそんなにしんどさがなく、
それなりに働いてくれるレンズだな~って感じです。

特に人にはお勧めはしませんが、自分ではもう少し使い込んで、
思うように使いこなせるようになったらおもしろそうな感じのするレンズな様に感じました。

全東京写真連盟 納涼浴衣撮影会にて撮影分

使っていてどんどんこのレンズが好きになっていく感じ
意外と隠れた名レンズじゃないかって思い始めた今日この頃

レンズ:M 55mm F1.8




ぼけをきかせて




少し絞ってみました




涼しさを演出




しぼり解放気味で

うーーん このレンズ悪くないと思います。
たしかに解放にすると口径食っていうのが出る気がするのですが、
自分は前からそうなのですが、それがなぜ悪いのかいっこうにわからないタイプなので、、
キラキラしていいジャンと、、、
まぁそう言い始めると世の中で駄目といわれるレンズでもいいんジャンといわれるのですが
ほんとにその通りで、でも 自分的に魅力を感じる基準が別にあるんですよね。。。。

で、このレンズは自分的にものすごく魅力的なレンズです。
何というのか、金属とか紙に書かれた模様とかそういったものの質感が出る感じなんです。
あと、服の生地の感じとか、半透明な感じとかそういった雰囲気がすごくよく出る感じなんです。

古いレンズといっても侮れないな~と見直した本日分。

全東京写真連盟 納涼浴衣撮影会にて撮影分

そういえば55mmってデジタル換算で82.5mmでちょうど
昔欲しかったEF85 のF1.4とかF1.8と画角ほぼ同じでしかも1.8ジャン
ってことを急に思いつき、早速撮影会に持ち込んで試してみました。
不安要素は このレンズ 完全にマニュアルってことですが、、、

レンズ:M 55mm F1.8




まずは淡い感じで




傘と後ろの池の冷たさを表現したくて





涼しい感じ出たかな?傘の描画は気持ちよくでました。




納涼のイメージ出たと思います。




ポーズ


超久々のマニュアルレンズ操作で最初なかなかピントと露出に苦労しました。
感覚ですが、K100DのAFレンズの露出と同じぐらいにしようと思うと
+1EVぐらいの補正をかけてあげると良さそうです。
でも、家に帰って撮った写真を並べてみると、少し暗めにとった方が雰囲気出てるんですよね。。
なんていうのか このレンズで撮った写真がツーッと少しガラスに絵を描いた感じなような
少し冷やした温度を持った感じな絵になるのですが、暗い方にふるとよりそれが引き立つというか、
この感じはFA50の1.4でも似たような感じがあって自分的にものすごくすきな部分なんです。

しかし、こんな古い高くもないレンズですが、自分的にすごいぴったり合う感じがします。
心配したマニュアルピント操作もモデルさんの撮影だとそんなにピントを忙しく変えなくてもよいですし、
露出もカメラのダイヤルを回すかレンズのダイヤルを回すかって違いのみで違和感ないです。
かえってこのくらいの操作をしながらとった方が操ってる感があって楽しい感じがしますね。

何がいいってこんなレンズでも手ぶれ補正が聞くK100Dがすばらしいです。
しかし、このレンズ安物だけど解像度結構高いと思うのは手前味噌かな。。。。?

全東京写真連盟 湯島聖堂撮影会にて撮影分

limited77を使って気持ちよくなる ラスト

レンズ:FA 77mm F1.8 Limited




黒に色を浮かべるイメージで




昼下がりの木漏れ日の中で




光を背後に

77の距離のおかげで、集団の中でとるのは難しく、
ちょっと人とは違うポジションで撮影してみました。
そのおかげで、あまり普段自分では選ばないような背景がやたら明るいとかの
条件でとることができいい体験になりました。

このレンズの特徴か 澄んだ 感じで撮れたのはいい感じでした。
背景が日向だとどうしても白飛びしないように気を遣ってしまうのですが。
ここまで行くとかえって、飛んでもいいっか~の境地に入って撮影することができました。
よく考えたら証拠写真でもないので、白飛びがアウトって訳じゃないんですよね、、
昔はこんなこと考えずバンバンとっていたのに、いつの間にか勝手に自分の中でルール作って
表現の幅を狭めていたな~と反省した この日でした。

全東京写真連盟 湯島聖堂撮影会にて撮影分

その後レンズを交換してやっぱりlimitedはええな~とおもう その3

レンズ:FA 77mm F1.8 Limited




黒い部分のグラデーションまで写ってくれました。





ただの真っ黒にならないのが魅力




透明感があるかんじで

超高倍率ズームレンズの後で今度は、自分的至宝のLimited77に付け替えてみました。
まぁ描画に関しては、
なーーんも考えなくても気に入る写真がザクザク撮れる そういうレンズですね。。。。

この辺はやっぱり単焦点ってことでズームはまだ追いつけないですよね。
その代わり撮影会での陣地とりはより激しいことになります。
しかも距離が77固定なので構図を選ぶと間に他の撮影者が入ってしまったりと
この辺はすぐに距離を変えられない単焦点の弱みですね。。

でもやっぱりこのレンズはいい!

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